TOP 賃貸物件を選ぶポイント
最初に、引越したい地域や駅を2つくらいにしぼります。
そして、広さや間取りなど、自分が優先したい要件を絞ります。最初はただ広い部屋がいいと思って探していても、やがて駅から近い物件や、新築物件を探していたりするので、探しながら本当に優先したい要望を見つけ、不動産の担当者に伝えましょう。
不動産屋さんは、チェーンよりも地元にある古そうなお店のほうが、物件をたくさん持っていたり、管理したりしていたりと、手数料が安くすむこともありますので、大きく看板を出しているお店よりも、ひっそりとやっているお店を訪ねるのもお勧めですよ。
気になる物件は、たくさん見せてもらいましょう。気兼ねしてはいけません、毎月家賃を払っていくのですから、慎重にえらんで世界に一つだけの素敵なお部屋を見つけてください。
たくさんの物件をみていると、だいたい相場や売れ残りの物件がわかってきます。そうすると、目が肥えてこれは!という掘り出し物件がわかるようになります。そこまでする人も少ないかと思いますが、できるだけ良い物件に住みたいと思ったら、タイミングを待ったほうがよいと思います。
女性の一人暮らしは危険が多いので、夜も駅から物件までの道のりで怖いところがないかという点もチェックしてくださいね。治安のことも不動産の担当者に聞いておきましょう。
■建物の構造について
□木造
木造は柱や梁の殆どの主要個所が木材によって構成されている建物です。木造は通気性が良く湿度を調整してくれます。また建築コストも安いため家賃が比較的安くなります。
デメリットは、遮音性がかなり低く隣の部屋の話し声やテレビの音が聞こえてしまうケースも往々にしてあります。
□鉄骨造(S)、軽量鉄骨造(LGS)
鉄骨造とは、主要箇所に鋼材を用いてたものであり、壁には軽量コンクリが使われています。鋼材の厚さが6mm以下のものは軽量鉄骨造(LGS)、6mm以上のものは鉄骨造(S)と呼ばれています。
木造に比べると耐火性や耐震性(耐震強度) は優れていますが、遮音性は木造とさほど変わりません。
□鉄筋コンクリート造(RC)
鉄筋コンクリート造とは、鉄筋とコンクリートという異なった性質を持った2つの物質の特徴を併せたものです。鉄筋は引張り力に強く、圧縮力に弱いという性質を持っています。
一方、コンクリートは圧縮力に強く、引張り力には弱いという性質をもっています。耐震性(耐震強度)、耐火性、遮音性に優れていると言われ、中高層の物件に用いられるています。
但し、重量が重く、建築コストもかかる為、賃料が高くなりやすいともいえます。
□鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC)
鉄骨鉄筋コンクリート造とは、鉄骨造(S)と鉄筋コンクリート造(RC)を合わせたものです。
鉄骨の周りに鉄筋を配置し、その周りにコンクリートを打ち込みます。その為、鉄筋コンクリート造(RC)よりも断面積が小さいもので同強度を得ることができますが、建築コストは更に高くなります。
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社会人になって賃貸物件をはじめて借りるという人は少数派かも知れませんが、経験したことがない人にとっては、手続きの流れも分からないことでしょう。
賃貸物件を契約する場合には、部屋を借りる契約をする前に敷金や礼金、仲介手数料などの支払いが発生します。一般的には敷金は家賃分の1,2ヶ月かかるのが相場で、礼金においても同様に1,2ヶ月かかることが多いです。
物件のなかには集客をしようと、敷金や礼金がかからない物件もあります。物件によって初期費用が変わってきますので、しっかりと調べてから契約をおこなうようにしましょう。
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賃貸物件に住むのはメリットが多いです。賃料を払うだけで面倒がありません。持家のように固定資産税を払ったり、ローンを気にしたりする必要がないのは気が楽です。
家を買うというのは、手続きも面倒で資金調達もたいへんです。どこにどんな家を建てるかはほぼ一生の問題です。家を建てた後で転勤になったら、子供が通いたい学校が遠かったら、町の雰囲気や風習、文化に馴染めなかったら、賃貸ならば引っ越すことで問題解決ができます。
町内会に入って町内の行事に参加したり、朝早くから当番や役員をやらなければならないのは煩わしいです。
扱っている不動産会社側に相談しながら、賃貸マンションを決めていくのがいい方法です。
本当に良い賃貸マンションを提供してくれるようなら、それはすごく良いことなのです。実際に使ってみたいと思っている場合には、部屋を見学させてもらうのはもちろんですが、それ以外にも内容をしっかり確認して、家賃などの詳細まで調べてもらいます。
実際にわかっている範囲で契約することで、最終的にいい内容で契約できていると判断できるのです。住宅として利用するものとなりますから、中身がしっかりしていないことには良いものになりません。必ず不動産会社に相談しましょう。
インターネットの検索サイトを利用した賃貸物件探しが一般的になっていますが、住みたい地域を決めているなら、実際に現地に行って自分の足で探す方法も有効です。
空室が存在する賃貸マンションやアパートでは、入居者募集の張り紙をしている物件がほとんどです。希望の地域を歩き回ってみて、良さそうな物件を見つけたら、帰宅後にインターネットで詳細情報を調べてみると良いでしょう。
また、入居者募集の張り紙には、連絡先の不動産業者が記載されているはずです。業者のサイトを覗いてみると、対象地域の別物件も紹介している場合が多いですので、実際に歩いて見つけられなかった物件も網羅できます。
賃貸物件についての役立つ情報をご紹介いたします。
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